湿度の高い雨の日、
朝 一生懸命 ブローしたのに午後にはウネウネ、、
1.どうして髪は湿度が高いと広がるの??
髪の毛は魚の鱗のように『キューティクル』という外層に覆われています。
健康毛とダメージ毛ではキューテクルの状態が違います。
パーマやヘアカラーをしているダメージ毛は キューティクル(外層)がところどころ剥がれているため 水分を吸収しやくなっています。
髪の毛が水分を含むとタオルが水を含んだ様に少しだけ膨張します。
この膨張が髪の毛が広がって見える原因です。
健康毛のキューテイクルはしっかり閉じているため 多少の湿気でも広がりません。子供の髪を想像するとわかりやすですね。
癖毛の広がり
癖毛は この外層の形がいびつになっている事、髪の内部の2種類のタンパク質が不規則でよく水分を膨らむ部分と膨らみにくい部分がバラバラに配列されているため 湿度が高くなると膨張率の差が躊躇に出てしまい うねりやひろいがりを強くさせてしまう事が原因です。
2. 広がりを抑えるには?
梅雨時期や湿気の多い時期に髪の毛が広がる原因は『水分を含んでしまう』ということが
わかっているので対策としては水分を含まないようにすれば良いということになりますね。
ここでおすすめしたいのが、髪の毛内部を補強し、ダメージで開いてしまったキューテクルを引き締めてくれるヘナトリートメントです。
ダメージ毛や癖毛による内部の空洞やうねりに ヘナの色素である低分子樹脂染料が浸透し水分を入りにくくしていくという手法。
ただ、低分子樹脂染料には欠点があり樹脂染料には1種類の色素(オレンジ色)しかありません。
寒色系のヘアカラーをしてる方へは不向きなトリートメントとなります。
3. まとめ
ハーブトリートメントの目的は、ダメージで開いてしまったキューティクルの引き締めと内部補強です。
一般的なサロントリートメントは、油で滑りを良くするだけです。
本来 髪や頭皮は弱酸性。アルカリカラーやストレートなどの薬剤を塗布するば、髪や頭皮はアルカリ性に傾きます。それを弱酸性に戻してくれるのもヘナトリートメントの良さです。
こんなお悩みの方にお勧めです^^
- 髪にハリコシがほしい
- 髪にツヤがほしい
- ふわふわと浮く髪が収めたい
- 毛先のパサつきをおさえたい
- くせ毛で広がりやすい
- 雨の日のくせのうねりをおさえたい
ヘナを続ける事で髪の質に変化が現れます。
先日 ご来店頂いたお客様。
白髪はカバーしたい!けど髪は明るめでいきたい。
なので、いつもは白髪が気になる頃 白髪染めを根本だけ塗布し 頭皮用のハーブトリートメントでケアしていました。
梅雨時期 くせ毛と広がりが気になり、今回はじめて ヘナトリートメントを体験。
暗くならずに ツヤツヤになりました。アルカリカラーは根元のみ それ以外はヘナトリートメント を使用していますが、根元から毛先まで ナチュラルなブラウンの色味になっています。