トリートメントで髪は修復しません。
皆さんが知ってるトリートメントというのは髪の毛をコーティングして手触りを良くするもの。
髪の毛は死滅細胞ですので現在の化学では傷んだ髪を治すことができません。
チューブやボトルに入っているような日持ちするトリートメント や通常、美容室で行うトリートメントは手触りを変えるだけのコーティング式になります。
コーティング式のトリートメントについて皆さんに知って欲しい事。
それは、
①コーティングトリートメントに含まれている類似成分が、ヘアダメージを治すことはありません。
髪の中にいくら最新の類似成分を入れたとしても 髪の成分であるケラチンと結合も同化も吸収もしないので ダメージが修復される事はございません。
②表面をコーティングするトリートメントを繰り返し使うことで コーテンィング力が強くなり取れにくくなっていきます。
一般的には持続性のある強力なトリートメントが良いトリートメントと思いがちですが 逆に髪を傷める結果になります。
表面をコーティングすることで髪の中はこんな状態になります。⇩⇩⇩
髪の表面にあるキューテイクは水分調整を行う場所でもあります。トリートメントのコーティングで表面を覆うことでキューテイクルは窒息死状態。 トリートメントが取れた頃にはキューティクルはボロボロに、、
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手触りが良い状態が持続するトリートメントであればある程、髪の内部をミイラ化状態にしていきます。
じゃあ、どんなトリートメントをつけるべき?
トリートメントは毎日使うものだと思われる方も多いですが、
髪のコンディションが整っていれば必要ございません。
ただ、髪の絡みが気になるのであれば 次のシャンプーでリセットされるぐらいの軽めのトリートメントを使用することをお勧めします。
女性ならメイク用ファンデーションを塗った日 クレンジングした後の素肌はスッキリ。素肌が呼吸できている感じがしませんか?
髪も素髪の状態にしてあげましょう。
コーティングトリートメントを塗る事はせっかくシャンプーでクレンジングした素髪(肌)に また厚いファンデーションを塗り続けているようなもの。
まとめ
髪のコンディションが整っていれば トリートメントは必要ありません。
扱いずらいのであれば手触りをよくするだけの軽めのトリートメントがおすすめです。
これが髪を傷ませない条件です。
手触りをよくする為だけに使うのなら
dosトリートメントがおすすめ^^
20代のお客様
乾かしただけでサラサラのロングヘアーです。ハーブシャンプーと髪が絡みやすく感じた時にdosトリートメントのシンプルケア。1ヶ月に1度 ヘッドスパで頭皮ケアをしています。
今からこのようなお手入れを心がけていれば 10年後、20年後がとても楽しみです^^