フローラルウォーターは長い歴史がありますが、最近になって再度その有効性を見直されるようになってきました。そもそも。。。
フローラルウォーターってなあに?
フローラルウォーターとは、植物を蒸留してアロマオイル(精油)を抽出する際にできる蒸留水のこと。
「ハーブウォーター」「ハイドロゾル」「芳香蒸留水」ともいわれます。
フローラルウォーターの成分はほとんどが水ですが、ごく微量の精油成分や植物の水溶性成分が含まれています。
アロマオイルのように、ラベンダーやローズ、ネロリなどいろいろな種類があります。
フローラルウォーターのメリット
お肌にやさしい
フローラルウォーターはアロマオイルのように即効性はありませんが、一般的に刺激が少なくマイルドに作用します。
そのまま使える
フローラルウォーターはアロマオイルのように希釈する必要がないため、そのままお肌につけることができます。
香りがおだやか
フローラルウォーターはアロマオイルに比べると香りが弱くとてもおだやかです。
禁忌事項が殆どない
フローラルウォーターに含まれる精油成分はごくわずかなので、アロマオイルのような禁忌がほとんどなく、敏感肌の方はもちろん、小さいお子様、高齢者の方でも安心して使うことができます。
フローラルウォーターの使い方
ハーブウォーターはさまざまな使い方ができます。
ヘアケアに
寝癖直しや髪の毛がパサついたときにスプレーします。
ラヴェをお使いのお客様はコーテング剤がついていない髪ですから パサパサが気になる時にお使いになると 良さをすぐ実感できます☆
フローラルウォーターは頭皮環境にもいいと言われています。フケの防止や頭皮の強壮、脱毛予防、栄養補給による育毛、かゆみ止めなどが期待できます。
消毒に
お手拭きや消毒スプレーの代わりに使うことができます。
スキンケアにいい
フローラルウォーターの歴史は、化粧水の歴史とも言われていて、古くからスキンケアとして使用されてきました。植物の種類によって誤差がありますが、基本的にフローラルウォーターには、保湿効果、角質をケア、肌の引き締め、エモリエント効果、ピーリング、美白効果、かゆみ止めなどがあると言われています。
汗をかいた後のデオドラントに
フローラルウォターの中には赤ちゃんのおむつかぶれ、あせも、日焼けのアフターケアにも使えるものがあります。別記事でご紹介致します
リネンウォーターとして
フローラルウォーターの適度な殺菌作用と芳香によって、そのままリネンウォーターに使用する場合も多くあります。天然の香りなので、ほのかに良い香りが着くのが魅力です。
ルームスプレーとして
部屋全体を香らせるには、少し香りが少ないですが、部屋の浄化やリフレッシュにはとても向いています。
エッセンシャルオイルと一緒に
エッセンシャルオイルの方が成分が凝縮されているので、効果も香りも強いです。エッセンシャルオイルの補助的なものとして使用するのにも向いています。例えば、精製水とエッセンシャルオイルを混ぜる場合に、その精製水をフローラルウォーターに変えてみる、という形です。
ローズウォーターについてはこちらから
幅広く使えるフローラルウォーター naturaでもお取り扱いをしています。tasterもありますので 是非一度サロンでお試しください♪